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共同通信
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【タシケント共同】柔道の世界選手権第4日は9日、タシケントで男女各1階級が行われ、女子63キロ級の堀川恵(パーク24)が決勝で東京五輪3位のカトリーヌ・ボーシュマンピナール(カナダ)に一本勝ちし、初出場優勝を果たした。積極的な闘いぶりで5試合に勝ち、日本勢の63キロ級では2010年の上野順恵以来9大会ぶりの制覇。
男子81キロ級で東京五輪金メダルの永瀬貴規は藤原崇太郎(ともに旭化成)との3位決定戦を指導3の反則勝ちで制した。永瀬は準々決勝で世界ランキング1位のタト・グリガラシビリ(ジョージア)に延長の末、指導3の反則負け。15年以来の優勝を逃した。