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共同通信
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【キーウ共同】ロシア国防省は11日、ウクライナ軍やエネルギー関連施設への大規模なミサイル攻撃を10日に引き続き実施し「すべての目標を破壊した」と発表した。ウクライナメディアによると、11日、複数都市にミサイル攻撃があり、南部ザポロジエには12発が撃ち込まれ1人が死亡した。非常事態庁によると、10日以降の攻撃による死者は20人、負傷者は108人に上った。
ロシアがクリミア橋爆発の報復と位置付ける全土への一斉攻撃を受け、先進7カ国(G7)首脳は日本時間11日夜、オンライン形式で緊急会合を開いた。民間インフラへの攻撃を非難、対ロシア結束を確認する。