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共同通信
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政府が、現行の健康保険証を2024年秋にも原則的に廃止する方向で調整していることが分かった。マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の利用へと切り替える。マイナンバーカードの交付率は約5割にとどまっており、普及に向けた方策の一つとしたい意向。13日にも河野太郎デジタル相が発表する見通し。複数の政府関係者が11日明らかにした。
6月に閣議決定した経済財政運営の指針「骨太方針」で、現行の健康保険証を24年度以降に原則廃止する方針を打ち出していた。