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共同通信
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【タルトゥ(エストニア)共同】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は11日、ロシアからバルト海経由でドイツに天然ガスを送る海底パイプラインのガス漏れなどを受け「重要インフラの防護を強化する方針だ」と明らかにした。
ブリュッセルで12、13日に開くNATO国防相会合を前に開いた記者会見で語った。会合で強化策を協議する。ロシアによるウクライナ全土への大規模なミサイル攻撃などを踏まえ、弾薬や装備の備蓄増強を決定する方針も示した。
ストルテンベルグ氏は、ロシアのウクライナ侵攻で「勢いがあるのはウクライナだ」と述べ支援継続方針を改めて強調した。