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共同通信
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13日午前10時25分ごろ、福岡市南区若久3丁目の市立東若久小学校で、理科室で実験をしていた複数人が体調不良を訴えたと119番があった。福岡県警や消防によると、体調不良を訴えたのは4年生の男女8人で、カセットこんろからガスが漏れたとみられる。全員意識はあり、医師の判断で救急搬送はせず、保健室で過ごした児童もいた。
市教育委員会によると、実験で金属を温めようとした際、こんろの火が付かなかった。市教委小学校教育課の井上直美課長は「子どもが不安な状況になったことは大変申し訳ない」と話した。
現場は西鉄天神大牟田線大橋駅から南西約1.4キロの住宅街。