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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は11日の先進7カ国(G7)首脳によるオンライン形式の緊急会合で、ロシア軍のウクライナ全土への一斉ミサイル攻撃を受け、各国に防空システムなど追加の軍事支援を求めた。民間施設などへの無差別攻撃はテロ行為だと改めて訴えた。
10日から2日間続いたミサイル攻撃は計100発超に上った。ウクライナ軍は半数以上を迎撃したが、全土で計21人が死亡、電力施設などのインフラが損壊した。ウクライナ政府は強力な防空システムの取得が優先事項だとして各国に迅速な対応を求めてきた。