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ハロウィンで気を付けるべきこと
危険物質「レインボーフェンタニル」に注意

今年もハロウィンシーズンがやってきた。子どもたちが「Trick or Treat!」と叫びながら家々を回り、お菓子をもらう光景が全米で見られそうだ。そうした中、ニューヨーク・ファミリー(11日付)は、「レインボーフェンタニル」と呼ばれる危険な化学物質について、警鐘を鳴らしている。
レインボーフェンタニルは、ハロウィンでよく配られるキャンディに似ており、小さくてカラフルな錠剤。子どもたちにアピールするために、キャンディに見えるようにしているという。麻薬捜査当局は9月、マンハッタンでこの錠剤1万5千個を押収。ニューヨーク市での押収量としては最大規模であり、ニューヨークにも広がっている実態が浮かび上がった。関係者は「錠剤を分析したところ、約40%は致死量を含んでいた」と危機感を募らせる。
今年もハロウィンに臨むにあたり、親たちは何に気を付けるべきなのか。捜査関係者は①家に帰るまでお菓子を食べないように伝える②お菓子の包み紙が開いていないかチェック。少しでも開いていたら、ゴミ箱に捨てる③ばらばらのキャンディは捨てる④知り合いの家だけを訪問するーことを挙げている。
関係者は「親が適切な予防措置を取れば、子どもたちがお菓子をもらいに行くのは問題ない。ただ、見覚えのないブランドのものは絶対に食べないように」と注意を促している。
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