共産党の志位和夫委員長は13日の記者会見で、マイナンバーカードに運転免許証や健康保険証を一体化させ、取得を事実上義務化する政府方針を批判した。「個人情報を全部ひも付けし、無理やり取得させるやり方に反対だ。制度自体の廃止が必要だ」と述べた。
カードの交付率が人口の半数程度にとどまっている点について「個人情報が守られるかどうかの懸念があるから普及しない。国民が政府を信頼していない」と指摘した。
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