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共同通信
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長崎県は13日、後輩の20代男性に対し仕事のミスに罰金を求めたほか、暴言を吐き、裸の写真を撮影するなどパワハラやセクハラを繰り返したとして、県水産部係長級の50代男性職員を停職3カ月、40代男性職員を同2カ月の懲戒処分とした。
県によると、男性は2018年から、2人とともに泊まりを伴う業務に携わった。2人は男性の宿直室に「罰金箱」を設置し、男性が仕事のミスをした際に入金を指示。40代職員は男性の入浴時の姿を撮影し、写真を罰金箱に貼り付けたほか、性的な言葉を日常的にLINE(ライン)で送っていたという。