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共同通信
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【イスタンブール共同】トルコ北部バルトゥン県アマスラの炭鉱で14日、爆発があり、コジャ保健相によると、少なくとも作業員22人が死亡した。作業員の一部が坑内に閉じ込められた恐れがあり、救助活動が続いた。爆発の原因は不明だが、ドンメズ・エネルギー天然資源相は坑内でガスが発生した可能性を指摘した。
県知事によると、爆発は現地時間の14日午後6時15分ごろ、地下300m付近で起きた。内務省によると、この時間帯には110人が勤務、うち50人近くが地下300~350m付近で働いていたという。
トルコでは2014年5月、西部ソマの炭鉱爆発事故で300人以上が死亡した。