コロナ対策でも不適切事例

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共同通信

 新型コロナウイルス感染拡大を受けた航空機運航現場の対策を巡り、ワクチン接種後に十分な安静期間を空けずに乗務したり、使用していたアルコール検知器が期限切れだったりするなど不適切な事例が複数あったことが16日、国土交通省の資料や航空各社への取材で分かった。

 新型コロナ禍の航空業界を巡っては、駐機作業中の機体同士の接触や、機体の部品交換を行わないミスがあったことなども判明している。