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共同通信
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【ワシントン共同】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は16日、ウクライナに侵攻したロシアが核兵器使用の可能性を示唆していることに関し、中国を含む各国が「ロシアに核兵器使用を考えてはならないと明確で断固としたメッセージを送る義務がある」と述べ、中国にも対応を求めた。CNNテレビで語った。
北大西洋条約機構(NATO)や欧米諸国でロシアの核兵器使用への警戒が強まっている。
ウクライナの駐米大使は16日、CBSテレビの番組で、核兵器が使われれば、核抑止システムが危険にさらされるとの認識を示し「私たちはロシアに核兵器を使用させてはならない」と訴えた。