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共同通信
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【イスラマバード共同】バイデン米大統領が、核保有国のパキスタンを「世界で最も危険な国の一つ」と発言し、同国で反発を呼んでいる。シャリフ首相は「事実誤認だ」と訴え、外務省が駐パキスタン米大使に抗議した。専門家は根強い反米感情の火に油を注いだと指摘している。
バイデン氏は13日、与党民主党の会合で演説し、ウクライナに侵攻したロシアによる核兵器使用の脅しや、中国の国力増強に対処する必要性を指摘。その上で、パキスタンを名指しして「核を保有しながら(国としての)まとまりが一切ない」ため、危険だと語った。
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