ドア開いたまま列車走行か、大分

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共同通信

 17日午前6時35分ごろ、大分県竹田市を走行していたJR豊肥線の下り列車(1両編成)が豊後竹田駅に到着した後、乗客が「ドアが開いたり、閉まったりしていた」と運転士に連絡した。運転士が確認した結果、走行中に開いていたとみられる。乗客約20人にけがはなかった。

 運輸安全委員会は17日、事故につながりかねない重大インシデントに認定。鉄道事故調査官2人を指名した。

 国土交通省によると、到着時は閉まっていたが、運転士が記録装置を確認したところ、車両右後方のドアに開く指令が出ており、走行中は開いていたとみられる。