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共同通信
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西村康稔経済産業相は18日の閣議後記者会見で、原発を再稼働することが「円安対策にもつながる」との認識を示した。原発1基を再稼働すると、発電燃料となる100万トン分の液化天然ガス(LNG)の輸入が不要になり、円売りドル買いの勢いを和らげる要因になると説明した。
LNGはウクライナ有事や円安の影響で価格が高騰しており、電気・ガス料金の値上がりにつながっている。産業界では物価高対策にもつながるとして原発再稼働を求める声がある。
西村氏は会見で、円安進行を生かして中堅、中小企業の輸出支援と海外企業の対日投資促進に取り組む意向も示した。
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