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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反発し、前週末比550.99ドル高の3万0185.82ドルで取引を終えた。発表が本格化している米主要企業決算を巡り、業績悪化への過度な警戒感が和らいだことから買い注文が膨らんだ。ほぼ全面高となり、上げ幅は一時680ドル近くに達した。
金融のバンク・オブ・アメリカが朝方発表した2022年7~9月期決算の売上高と1株当たり利益が市場予想を上回ったことが好感された。米長期金利が一時低下し、相対的に割高感が薄れたIT関連銘柄が買われたのも相場を押し上げた。