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双方向自転車専用レーンを新設
ブルックリンの危険なエリア、利便性向上へ

ニューヨーク市はこのほど、ブルックリン区で最も危険なエリアの一つであるシャーマーホーン通りに、双方向の保護自転車レーンを新たに整備した。マンハッタン橋とブルックリン橋を結ぶエリアにおける利便性向上につながりそうだ。タイムアウトが14日、伝えた。
統計によれば、シャーマーホーン通りには、通常の平日1日当たり千人以上の自転車が通行。地元議員は「シャーマーホーン通りは何年もの間、ブルックリンで最悪の自転車レーンだった」と指摘。「地元コミュニティが要求してきた双方向の保護された自転車レーンが完成し、市民はブルックリンのダウンタウンを安全、効率的に自転車走行ができる」と述べた。
ニューヨーク市交通局(DOT)は、今回の保護自転車レーン新設にあたり、このエリアでの歩行者通路と一方通行の車両通行を巡り、注意を呼びかけている。DOTによれば、この自転車専用レーンは「シェアド・ストリート」と名付けられた大きな計画の一部。歩行者と自転車利用者の双方が安全だと感じながら、自動車が「歩行者中心のビジネス街」に出入りし、通行できることを期待している。
DOTは、自転車専用レーンの新設によって、車の交通量を自然に減速させるとともに、ブルックリンで多数派を占める歩行者や自転車利用者を優先させる設計にしたという。
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