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共同通信
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政府観光局が19日発表した推計によると、9月の訪日客は前年同月比11.7倍の20万6500人だった。20万人を超えたのは2020年2月(108万5千人)以来、2年7カ月ぶり。観光目的の入国は1万9013人で、ビジネス関係者、技能実習生らが大半とみられる。新型コロナウイルス禍前の19年9月比は90.9%減だった。
9月の訪日客を主な国・地域別に見ると、韓国が3万2700人で最も多く、ベトナム3万900人、米国1万8千人、中国1万7600人と続いた。
一方、9月に出国した日本人は31万9200人で、21年同月比は6.1倍、19年比は81.8%減だった。