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共同通信
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【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比99.99ドル安の3万0423.81ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利上げを続けることで景気後退に陥るとの懸念が根強く、リスク回避の売り注文が優勢となった。
米長期金利が上昇し、相対的に割高感が意識されたIT銘柄などが売られたのが相場の重しとなった。ただ、足元で発表が相次ぐ米主要企業決算の内容は想定ほど悪くないとの見方から下げ幅は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、91.89ポイント安の1万0680.51。