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共同通信
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北海道・知床半島沖の観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故で、乗客家族有志は20日、合同でオンラインの記者会見を開き「大切な家族を突然奪われ、地獄のようにつらい毎日」と心境を述べた。行政が責任を取らず、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(59)が個別の謝罪もしない中「このまま終わりそうに感じた」と説明、風化への懸念も示した。
会見は今月23日で事故半年となるのを前に、午後6時半から約30分間行われた。匿名で4人の乗客家族が、行方不明者の捜索に携わってくれた人たちに感謝するとともに、捜索継続などを訴えた。
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