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共同通信
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【香港共同】香港で27日に予定されていた米人気映画「バットマン」シリーズの作品の上映が中止になったことが分かった。米ブルームバーグ通信が21日、報じた。作品では腐敗した中国人ビジネスマンが登場。香港政府が「国家の安全に不利」と判断した映画の上映を禁じる「映画検閲条例」に基づき、中止を指示したもようだ。
作品は香港がロケ地となった「ダークナイト」で、屋外での上映が予定されていた。主催者側は20日、観賞予定者に「香港政府当局の指示で中止する」と通知。代わりに「アイアンマン」を上映し、払い戻しも可能だと説明があったという。