照ノ富士が両膝手術、治療専念へ

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共同通信
横綱照ノ富士

 9月の大相撲秋場所を途中休場した横綱照ノ富士が今月18日に両膝の内視鏡手術を受けたことが22日、分かった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が明らかにし、既に退院したという。抜糸後にリハビリと並行しながら治療に専念する予定。同親方は「焦ってもしょうがない。しっかり治さないといけない」と話した。

 30歳の照ノ富士は22日の秋巡業(甲府市)から休場。伊勢ケ浜親方は九州場所(11月13日初日・福岡国際センター)の出場可否について「まだ手術したばかりだから。膝が治るまではしょうがないこと」と慎重に検討する見解を示した。