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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は21日、首都キーウ(キエフ)で共同通信と単独会見し、エネルギー施設の30%以上がロシアから攻撃を受けたとし、ロシアの目的は「エネルギーシステムを破壊して冬にわれわれを凍えさせる」ことだと強調した。ロシアがダムの破壊を企てているとの情報もあると述べ、懸念を示した。
冬が迫る中でロシアはウクライナのエネルギー施設への攻撃を強化。ハルシチェンコ氏は状況が「危機的だ」と訴え、節電を市民に呼びかけるだけでは不十分で、強制的な電力の使用制限を導入すると説明した。