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共同通信
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中国地方の最高峰、鳥取県の大山(1729メートル)で25日、今季の初冠雪が確認された。同県大山町によると、平年より8日早く、昨年より5日遅い。
町観光課の職員が、山頂から5合目の下までの範囲で、雪が積もっている場所があるのを確認した。大山一帯はここ数日で冷え込みが強まったといい、中腹の宿泊施設や観光案内所ではストーブで暖を取り始めていた。
紅葉の名所としても知られる大山は、ブナやカエデが色づき始めたばかり。同課の権田昂大さん(34)は「まずは紅葉を、12月からはスキーを楽しみに訪れて」と呼びかけた。