Published by
共同通信
共同通信
寒気の影響で、西日本と東日本は25日夕にかけて大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、局地的な激しい雨に注意するよう呼びかけた。この日、各地で今季の最低気温となる地点が相次いだ。
気象庁によると、上空約5500mに氷点下27度以下の強い寒気が流れ込んだ。発達した積乱雲が近づく兆しがあれば、建物内に避難するなど安全確保が求められる。
25日朝までの最低気温は札幌市手稲区で氷点下3.0度、岩手県遠野市で同3.2度、山形県東根市で同1.0度と、いずれも12月上旬並み。盛岡市、山形市では初氷、秋田市では初霜が観測された。