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共同通信
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新型コロナウイルスのワクチンを広島県東広島市の親子ら4人に接種したと偽り、市から委託料をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は25日、詐欺などの疑いで東京都北区の「王子北口内科クリニック」院長の医師船木威徳容疑者(51)=北区=を再逮捕した。逮捕は3回目。
再逮捕容疑は昨年10月~今年1月ごろ、40代男性と中学生の息子ら計4人にワクチンを接種したとする予診票を偽造し、委託料として東広島市から計約1万8千円をだまし取り、市職員に虚偽の記録を国のシステムに登録させた疑い。
捜査2課によると、男性は船木容疑者と投資セミナーを通じて知り合い、偽装を依頼したという。