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共同通信
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【ワシントン共同】米政府高官は23日、ウクライナが放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」を使う恐れがあるとするロシアの主張を踏まえ、ロシアが攻撃を自作自演する「偽旗作戦」を計画しているとの見方を示した。米CNNテレビの取材に答えた。米英仏3カ国政府は同日、共同声明を発表し「虚偽のロシアの主張を拒絶する」と表明し、ロシアが偽旗作戦に踏み切る可能性に警戒を強めている。
ロシアのショイグ国防相は23日、オースティン米国防長官や英仏の国防相と相次ぎ電話会談。ウクライナが「汚い爆弾」を使用する可能性があると懸念を伝えていた。