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共同通信
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高速道路での交通事故を減らそうと、岐阜、静岡、愛知、三重の4県警は24日、合同部隊を結成し、愛知県岡崎市のサービスエリアで出発式を開いた。人の流れが増える年末に向け、取り締まりや啓発活動を強化していく方針を確認した。
愛知県警の可児賢司交通部長は出発式で「4県警が一体となり、安心で快適な高速道路環境の構築に努める」と述べた。岐阜県警の沢原鹿人高速隊長は取材に「年末にかけて、これ以上絶対に死亡事故を発生させないという強い気持ちを持って取り組む」と話した。
4県全てで高速道路での死亡事故が昨年より増加している。愛知県内では今月23日時点で8件発生した。