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共同通信
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【ワシントン共同】米調査会社ギャラップは25日、バイデン大統領の10月の支持率は40%で、9月の42%から下落したとの世論調査結果を発表した。「国民の評価が否定的になり続けている」と分析。2週間後の11月8日に迫る中間選挙で与党民主党の足を引っ張る可能性があるとしており、同党に痛手になりそうだ。
調査は10月3~20日に実施。不支持率は56%で9月と同じだった。国民の関心が高い物価やガソリン価格の高騰が影響したとみられる。
歴代大統領の中間選挙前(7~10月)の支持率を平均すると42%で、共和党レーガン氏、民主党カーター氏と同じ。