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共同通信
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2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は25日、参加を予定、検討する国・地域と国際機関の関係者を集めた初の国際会議を大阪市で開いた。出展契約の調印式も実施し、ドイツやブラジルなど9カ国が署名。協会は準備の本格化に向けて、万博の基本計画のほか、パビリオン建設の進め方や支援体制について説明した。
博覧会国際事務局(BIE)のケルケンツェス事務局長は開幕式で「時間はあるようでない。迅速で効率的な意思決定が必要だ。連帯して前に進もう」と述べた。羽田浩二日本政府代表は、参加国・機関との緊密な協力が重要だと訴えた。