31日、市内約100カ所で歩行者天国
「トリック・オア・ストリート」初実施
ニューヨーク市のアダムズ市長と交通局(DOT)のイェダニス・ロドリゲス局長は24日、今月31日午後4〜8時に市内約100カ所で歩行者天国「トリック・オア・ストリート」を実施すると発表した。25日、amニューヨークが報じた。
この日はハロウィーン。子どもたちに安心して「トリック・オア・トリート」を楽しんでもらおうという意図がある。ロドリゲス氏は声明文で「人気が高いオープン・ストリートをハロウィーンに初めて実施する」と指摘。「公共の場を安全に活用してもらいたい」と続けた。DOTによると、オープン・ストリートを実施してから交通事故による歩行者のけがが41.7%減少したという。
この日、自動車の出入りが禁止されるのは、マンハッタン区では西69丁目のセントラルパークウエストとブロードウェーの間、クイーンズ区ではバートンアベニューの149プレースと150丁目の間、ブルックリン区の西9丁目とヘンリーストリートとヘンリーストリートの間など。中でもクイーンズ区34番街のジャンクションブルバードと69丁目の間は、27ブロックにまたがる最長のオープン・ストリートとなる。ブルックリン区のダンボ・アーチ・ウェーやクイーンズ区の12丁目プラザではパレードやダンスパーティーなど家族向けのイベントが開催される。詳しくは https://www1.nyc.gov/html/dot/html/pedestrians/activations.shtml 。
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