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共同通信
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クーデターで国軍が全権を握ったミャンマーで拘束されているドキュメンタリー制作者久保田徹さんの解放を求め、フリージャーナリストの北角裕樹さんらが26日、日本外国特派員協会(東京)で記者会見した。昨年、同様に一時拘束された北角さんは「独房生活なので精神的にくじけないことが大切だ」と振り返り、日本政府に国軍との粘り強い交渉を訴えた。
北角さんは、久保田さんから届いた「ミャンマーは見えない戦争状況にある。この国に生きる人に注目し続けてほしい」とのメッセージを公表。ジャーナリストの不当な拘束だとして、即時無条件での解放を求めた。