国立がんセンター前部長を再逮捕

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共同通信

 国立がん研究センター中央病院(東京)の医療機器調達を巡る贈収賄事件で、業者側に便宜を図った見返りにタブレット端末など計180万円超の物品を受け取ったとして、神奈川県警は26日、収賄容疑で前放射線技術部長の麻生智彦容疑者(56)=埼玉県上尾市=を再逮捕した。

 また贈賄容疑で医療システム開発会社「メディカルクリエイト」の社長だった岡部幸夫容疑者(65)=広島市西区=を再逮捕した。

 麻生容疑者の再逮捕容疑は、同社の機器管理システムを導入する便宜を図った謝礼として、19年6月7日ごろと20年3月31日ごろ、病院の部長室で複数のタブレット端末などを受け取った疑い。