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共同通信
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外務省が2019年度、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「世界平和女性連合」が運営するアフリカ・モザンビークの学校理事長に外務大臣表彰を授与していたことが26日、分かった。同省は、表彰決定時は女性連合が教団の関連団体と認識していなかったとしており、経緯を調べる方針。外務省幹部が衆院外務委員会で共産党の穀田恵二氏の質問に答えた。
同省によると、表彰したのは女性連合が1994年にモザンビークに派遣した宝山晶子氏。「教育を通じて社会の発展に貢献した」としている。