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共同通信
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松野博一官房長官は26日の記者会見で、後藤茂之経済再生担当相が国会の裁判官訴追委員会委員に選ばれたことを巡り、政府、与党間の連携不足ではないかを問われ「国会対応を含め、今後とも与党と連携をしていきたい」と強調した。同時に、三権分立の観点から後藤氏が国会の役職を辞任する見通しを示した。
後藤氏は岸田文雄首相が25日に閣僚への起用を表明した直後の衆院本会議で委員に選ばれた。閣僚になった国会議員は通常、国会の役職に就かない。松野氏は「慣例に従い、今後速やかに所要の手続きが取られる」と語った。
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