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共同通信
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静岡県小山町の県道で観光バスが横転し、1人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で、県警は27日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで送検された運転手野口祐太容疑者(26)=埼玉県飯能市=立ち会いの下、現場で実況見分をした。
フットブレーキの多用でタイヤ内部が過熱して利きが悪くなる「フェード現象」が原因とみられており、ブレーキが利かなくなった地点や事故直前の速度を確認した。
バスは13日午前11時50分ごろ、富士山須走口5合目から下り坂を走行中、右カーブを曲がりきれず道路左側ののり面に乗り上げて横転した。