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共同通信
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【ニューヨーク共同】26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅ながら4営業日続伸し、前日比2.37ドル高の3万1839.11ドルで取引を終えた。FRBが利上げペースを緩めるとの期待感から買い注文が優勢となった。
カナダ銀行がこの日発表した利上げ幅が0.5%と9月の前回会合より縮小したのを手がかりに、FRBの利上げ緩和を巡る観測が高まった。上げ幅は一時330ドルを超えたが、買い一巡後は売りに押されて100ドル近く下げる場面もあり、方向感を欠く展開となった。
ナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し、228.13ポイント安の1万0970.99。