Published by
共同通信
共同通信
スマートフォン決済のペイペイ(東京)が、インドにスマホのアプリの開発拠点を設立したことが27日、分かった。社会のデジタル化に伴い、IT人材の争奪戦が激しくなる中、優秀な技術者を多く抱えるインドに拠点を設けることで採用を強化する。
開発拠点は、インド北部ハリヤナ州に今月設立した。日本で提供する決済アプリの開発などを担う。将来的には数百人体制とし、日本国内で現在働く技術者数と同程度にする計画だ。
IT業界では、フリーマーケットアプリを運営するメルカリも、優秀な人材を獲得するため、6月にインドに現地法人を設立した。