東証、午前終値2万7248円

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共同通信

 28日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落し、前日終値からの下げ幅は一時300円を超えた。前日の米国株式市場でハイテク株が下落したことを嫌気し、売り優勢となった。

 午前終値は前日終値比97円04銭安の2万7248円20銭。東証株価指数(TOPIX)は2.60ポイント高の1908.16。

 前日の米ダウ工業株30種平均は上昇したが、アマゾン・コムやメタ(旧フェイスブック)の低調な決算を受け、ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落。東京市場にもこの流れが波及し、電機や情報通信株が売られた。売り一巡後は、観光需要への期待から平均株価は下げ渋った。