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オープンストリートに面した飲食店
パンデミック前より売り上げ増加

ニューヨーク市交通局が25日に発表した最新の報告書によると、市のオープンストリートプログラムに参加しているほとんどの地域の飲食店が、パンデミック初期から1年半の間で、他の地域と比較して劇的な回復を遂げていたことが分かった。ゴッサミストが伝えた。
指定された時間帯の車両の通行が禁止される「オープンストリート」に面したレストランやバーの課税売上高は、2017年2月からパンデミックが始まるまでの3年間と比べ、平均19%増加していた。一方、オープンストリート規制対象外の類似した近隣の道路(コントロールコリダー)に面した店舗では、29%の減少が見られた。
同プログラムで指定された市内5カ所のオープンストリートのうち、クイーンズ区アストリア、ブルックリン区パークスロープ(26%増)およびプロスペクトハイツ(20%増)、マンハッタン区コリアタウン(15%増)の4カ所では、パンデミックの始まりから18カ月間で、それ以前より売り上げが上がっていた。増加が最も顕著だったのはアストリアで、課税売上高が44%増えていた。
チャイナタウンだけが唯一、売り上げが減少(8%減)していたものの、コントロールコリダーに面した店舗(31%減)と比較すると減少幅は小さかった。マンハッタン区全体での売り上げは、平均22%減少していた。
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