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共同通信
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【ナイロビ共同】ソマリアの首都モガディシオの行政機関が集まる地区で29日、複数回の爆発があった。少なくとも30人が死亡したとの証言があるが、死傷者はさらに多数に上る恐れがある。政府はイスラム過激派組織アルシャバーブによるテロとみている。AP通信などが伝えた。
29日は、政府首脳らが過激派のテロ対策強化について協議していた。教育省の敷地で車両が爆発。被害者を救援しようと救急車や人々が集まったところ、さらに爆発があったという。
現場では2017年10月にも爆発物を使ったテロがあり、その際は500人以上が死亡した。政府はアルシャバーブの犯行と断定した。