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共同通信
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ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は29日、ロシア産天然ガスをバルト海経由でドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム」と「ノルドストリーム2」で9月末に起きた爆発によるとみられるガス漏れについて、ウクライナ軍を支援する英軍関係者が計画と実行に関与したテロ行為だと発表した。
コナシェンコフ氏は具体的な根拠は示さなかった。ロシアが公然と英軍の関与を指摘したことで英国側の反発は必至。ウクライナ侵攻を巡るロシアと欧米の対立は一層激化するとみられる。
プーチン・ロシア大統領は、ガス漏れは欧州諸国に「高いガスを買わせるための国際テロだ」と述べていた。(共同)