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共同通信
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離島を中心とした航空便を展開する九州の地域航空3社と全日本空輸、日本航空は30日、大手の系列を越えた共同運航を始めた。系列の垣根を越えた運航は国内で初めて。連携による販路拡大で利用者数を増やし、地方路線の維持を目指す。
地域航空は天草エアライン(熊本県)、オリエンタルエアブリッジ(長崎県)、日本エアコミューター(鹿児島県)の3社。福岡空港(福岡市)で記念セレモニーを開催し、第1便となる天草行きでは天草エアラインの客室乗務員が、搭乗前に「(全日空や日航と)航空ネットワークの維持、発展を目指し協力します」とあいさつした。