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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け10月31日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反落し、前週末比128.85ドル安の3万2732.95ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による急激な利上げ継続を警戒した売りが優勢となった。
高インフレが続いているのを背景に、FRBが見込む来年の政策金利の到達水準引き上げの可能性があると米紙が報じたのが嫌気された。前週末までの上昇を受けていったん利益を確定する売りも出て、下げ幅は一時270ドルを超えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、114.30ポイント安の1万0988.15。