寺田氏後援会代表も虚偽か

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共同通信

 寺田稔総務相の関連政治団体「寺田稔竹原後援会」(広島県竹原市)が故人の名前で政治資金収支報告書を提出していた問題で、この後援会の代表者として報告書に記載がある90代男性が、共同通信の取材に「代表ではない。後援会には5年くらい全く出入りしていない」と1日までに話した。代表者名も虚偽の可能性がある。

 寺田氏の国会事務所は取材に「後援会で代表として決定し、現在まで務めている」とし、虚偽ではないと回答した。事務所によると、後援会の前代表が死去したため、2014年11月に男性が就任したという。