心臓手術で女性死亡、両親が提訴

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共同通信

 鳥取大病院(鳥取県米子市)で心臓の手術を受けた30代女性会社員が死亡したのは手術ミスが原因として、女性の両親が鳥取大(鳥取市)に慰謝料など計約9千万円の損害賠償を求める訴訟を鳥取地裁に起こしたことが1日、両親側代理人への取材で分かった。提訴は10月4日付。鳥取大の担当者は取材に「訴状をよく読んで適切に対応したい」としている。

 両親は代理人を通じて「娘が病院を信じて手術を受け、死亡という最悪の結果になったことの真実を知りたい。娘の無念な気持ちを晴らしたい」とするコメントを出した。