Published by
共同通信
共同通信
政府は2022年秋の褒章受章者を2日付で発表した。受章者は717人(うち女性158人)と29団体で、発令は3日。学問や芸術・文化などの功績者に贈られる紫綬褒章には、警察小説「新宿鮫」シリーズで知られる作家大沢在昌さん(66)、NHK朝の連続テレビ小説の脚本も手がけた劇作家・演出家のマキノノゾミ(本名・牧野望)さん(63)らが選ばれた。
紫綬褒章は9人で全員男性。内閣府によると、女性の受章者がいなかったのは1983年秋以来という。東大地震研究所長を務めた東大教授小原一成さん(62)や、目視しやすい試薬の実用化に貢献した東大教授浦野泰照さん(55)らに贈る。