米韓武力行使なら「代価」

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共同通信

 【天津共同】北朝鮮の朝鮮労働党で軍事を担当する朴正天書記は1日付で、米韓両軍が10月31日から始めた大規模な合同航空訓練「ビジラント・ストーム」を非難する談話を出した。米韓が北朝鮮に武力行使を試みるなら「おぞましい代価を支払うことになる」と表明し、威嚇した。朝鮮中央通信が1日深夜に報じた。

 北朝鮮外務省の報道官も10月31日付で、米国が軍事的挑発を続けるなら「次の段階の措置」を考慮すると警告する談話を出している。続けざまに談話を出したことは、訓練に対抗し強力な軍事的デモンストレーションを行うと示唆している可能性がある。