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共同通信
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自民党の麻生太郎副総裁が2日から3日までの日程で韓国を訪問する方向となったことが1日、分かった。複数の政府、与党関係者が明らかにした。日韓間の懸案となっている元徴用工問題の解決策を探るとともに、多数の死者が出たソウルの雑踏事故に弔意を示す。岸田文雄首相の意向を踏まえたとみられ、尹錫悦大統領との会談を調整している。党重鎮の麻生氏が訪韓し、政府間の懸案解決に向けた役割を担うのは極めて異例だ。
日本側は元徴用工問題に関し、1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場。敗訴が確定した日本企業に実害が生じないよう韓国側の責任ある対応を求めてきた。
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