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共同通信
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天皇、皇后両陛下は2日、皇居・御所で、来日中のドイツのシュタインマイヤー大統領夫妻と会見された。サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグで対戦する予定で、陛下は「素晴らしい試合になることを期待している」と述べた。
陛下はW杯を楽しみにしつつも「残念なことは、日本とドイツが同じグループであること」と話し、シュタインマイヤー氏は「自分も悩ましいと思っている」と応じた。
宮内庁によると、陛下はドイツで昨年夏、集中豪雨により多くの犠牲者が出たことに「心からお悔やみを申し上げる」と述べた。皇后さまは、大統領夫人とドイツ語を交えて会話したという。